企業研究のポイント

企業研究とは具体的にどのようなことをすればよいのか?

(1)データ分析

データ分析は、主に同業他社との比較を中心に、成長性や安定性を見ます。
社員一人当たりの売上高推移や利益推移、事業構成比、主要顧客内容、社員数推移、給与などである程度類推できます。


12月頃までは、各企業のプロフィールを眺めながら、1日3〜5社閲覧、そしてその企業の好きなところを3つ探してノートに記録する、という方法をおすすめします。

このことを習慣にできれば、あなたがどんな企業が好みで、どういった職種、業種に興味があるか、といったことを明確にすることができるでしょう。


(2)ヒューマン分析
ヒューマン分析とは、OB訪問のようなストレートな形態と、以下に述べるようなおすすめパターンがあります。
  • 社屋から出てくる人、入っていく人を見る。朝の出勤時間帯がベスト。
  • 営業マンを見る。街行く営業車の運転する人を見る。「カッコイイ」と思ったらアタックすべし。
  • 外観だけでもいいから、工場を見る。
  • お掃除の方、社長の運転手を見る。話しができれば最高。

何にせよ、人間を見ることが最高の企業研究だと思います。


(3)業種・職種の絞込み

「本が好きだから本屋さん」、「旅行が好きだから旅行代理店」という「Love Is Blind型」の人は後悔する危険性大!


基本的には、本命の業種・職種をイメージしつつ、いくつかの業種・職種にチャレンジする、その中で相互比較をしながら、徐々に自分自身の好みや適性を把握する、ということが肝要かと思います。


そこで一つ注意したいのは、特に適性判断をする場合、職種(営業とか経理とか研究開発など)は業種(製造業とか小売業など)に先駆ける、ということです。ここの所を間違えますと、うまくいかなくなる恐れ大です。


つまり冒頭の例なども典型なのですが、業種で就職先を選ぶと、「旅行代理店に入社し、ツアコンになって海外を駆け巡り・・・」という夢に対して現実は「朝から晩まで販促パンフレットの在庫管理。もうやってられない!」ということになることが多いということです。