学生のみなさんが一定期間、企業の業務を研修生として従事し、就業体験をする制度です。お互いのミスマッチを解消していくための手段としての効果が期待されており、学生にとっては、今後就職することを考えた場合、在学中に就業体験をすることで職業観の明確化や就職意識の高揚につながり、 企業にとっても、企業PRの強化や人材確保のため、コミュニケーションのあり方のヒントを学生から得る等のメリットがあります。
説明会や面接などがある場合は、なるべく前日中にはその地にいるようにしましょう。急な交通機関の乱れが起こる場合もあります。前もって、交通機関の乱れがないか確認し、時間に余裕を持って行動しましょう。また、慣れない地・久々に訪れる地だと思いますので、電車やバスの運行時間、会場までの行き方についても確認しておきましょう。
問題ありません。積極的に多くの企業の情報を集めましょう。就職活動をしていく中で仕事に対しての考え方や、やりたい仕事内容が変わってくることもあります。 特に「この人達と一緒に働きたい!」といった「人」との出会いについての問題は大きいでしょう。それを踏まえると、選考を受けている企業があっても合同企業説明会に参加して情報を集めるのは重要なことです。また、選考を受けている企業への理解を深めるためにも多くの企業を知り、比較できるようにしておくとよいでしょう。
インターンシップに参加するメリットの一つとして、いち早く自分に合った企業・業界を探すことができる点が挙げられます。特にこの場合「いち早く」という点が大きなポイントです。例えば、映画の試写会を想像してみてください。決められた公開日よりも前に、「いち早く」本編の内容を知ることができ、得をした気持ちになる方もいると思います。インターンシップへの参加も同様で、その企業・業界についての理解を早い段階から進めることができ、並行して自分自身の価値観を洗い出していく中で、前向きに就職活動を進めていくための大きな一歩となるのではないでしょうか。
大きく分けて、以下の3つのスタイルがあります。1.就業体験型社員の横で、実際に仕事を体験しながら学んでいくスタイル。1週間以上体験するものが多く、業界研究や社員との関わりは深くなるが、企業側の受け入れ人数が少ないなど、実際の制約が大きいケースもある。2.ワークショップ型新しい製品・サービス開発等の体験、または、実際の仕事をシミュレーションして自社もしくはお客様の課題解決に取り組むスタイル。3.セミナー・企業説明会、工場見学会型業界・職種・企業説明を実施し、その後の研究に活かすことができるスタイル。1日〜2日ほどで体験できるものが多く、比較的簡単に参加できるが、企業理解度という点では就業体験型等と比べると浅く終わるケースもある。どのスタイルにもそれぞれの特徴がありますので、タイミングや参加可能な時期に合わせて、 幅広く体験してみるとよいでしょう。
体調不良など直前で行けなくなってしまった場合は、分かった時点で必ず電話で連絡しましょう。その後、お詫びのメールを入れておくとより丁寧な対応になります。長期インターンシップの場合は、いつから参加できそうかも伝えておきましょう。自分のスケジュールは早めに管理しておくことが大切ですが、 万が一、学校の予定やゼミの予定で申込後に行けないことが分かった場合、まずは、どちらを優先すべきか考えましょう。学校の名前を名乗り、申込していると思いますので、学校の代表であるということも意識し、容易にキャンセルしないようにしましょう。どちらを優先すべきか、またどのように企業の方に連絡すべきか迷った場合キャリアセンターの方に相談しましょう。
3年生もしくは大学院1年生の夏休みに実施する企業が多く、期間は1週間程度のものが主流です。ただし、近年では1Dayインターンシップや企業見学会、先輩社員との座談会等、様々なバリエーションのものも生まれており、冬休みや春休みに実施するなど時期も多様化していますので、就職情報サイトや企業のホームページをこまめにチェックしてみましょう。
まずは、本当に実施していないのか確かめるために、電話やメールで確認してみましょう。問い合わせをしてみると、参加できるケースも意外に多くあります。また、同じ業界でインターンシップ募集をしている他の企業を探し、参加してみてもよいでしょう。仕事の概要や日々の業務内容等を掴める可能性があります。並行して、IBAC Career Webやキャリアセンターを通じて、志望企業の新しいインターンシップ日程が公開されていないか、定期的に情報収集をしていきましょう。ただ、社風=会社の雰囲気に関しては、企業ごとに異なります。直接接触することが、社風を知る一番の近道になりますので、インターンシップ参加後にフォーラム等で他の企業とコミュニケーションを取り、志望企業と比較してみることをお勧めします。
問題はありませんが、自分が興味のある企業の インターンシップに参加することを優先しましょう。友人との参加ではグループワークでは同じグループを組んだり一緒に行動しがちです。雑談をしてしまうなど、緊張感のない態度をとってしまわないよう注意しましょう。また、参加選考があるインターンシップの場合、どちらか一方だけが選考を通過する可能性もあります。それをふまえて同時期に応募するか検討しましょう。
ほかに実施日がないか確認しましょう。IBAC Career Webなどの就活ナビサイトやキャリアセンターを通じて、志望企業の新しいインターンシップ日程が公開されていないか、定期的に情報収集をしていきましょう。また、企業の担当者に電話やメールで問い合わせてみるのも一つです。
インターンシップへの参加は直接採用に結び付いていないため、必ずしも選考で有利になるとはいえません。しかし、インターンシップを通して業界・企業研究が進むことや「仕事」を実際に体験できること、ビジネスマナーを体感することは、就職活動に活かされてくるものです。また、インターンシップで接触した社員の方があなたを気に入った場合、採用担当者にあなたを推薦してくれるかもしれません。そういった意味では、就職活動を有利に進めることができます。積極的にインターンシップに参加し、多くの企業を見たり社会人と接触したりする機会を増やしましょう。
学内合同企業説明会はそこの学生を採用したいと考えている企業が参加しています。そのため各学科の専攻に合った業種や職種などの募集が多くあります。また、OB・OGが多く、若手社員の話が聞きやすい環境であることも特徴です。一方、学外の合同企業説明会は多種多様な企業が参加しており、それまで企業研究をしていなかった企業との出会いがある可能性があります。学外合同企業説明会への参加は視野を広げるのに効果的です。どちらにも参加している企業や、学外の合同企業説明会に何度も参加している企業がいることもあります。その場合は、以前に話を聞いたことがあってももう一度ブースへ行き、接触回数を重ねることをおすすめします。前回聞くことができなかった質問や、他の企業を見ることで、新たに質問があれば聞きましょう。企業側も何度も接触のある学生には、より自社を詳しく知ってもらいたいという思いになります。企業に対する理解を深めることができるので、積極的に接触しましょう。
事前に説明を聞きたい企業をリストアップし、効率よく回ることが大切です。イベントによっては、説明を聞く回数が決められていたり、1つのブースで話を聞く時間が決められていたりします。 自分の興味ある企業がどのイベントに参加しているかあらかじめ確認し、そのイベントにしか来ていない企業を優先して回ることをおすすめします。大手企業は多くのイベントに参加する可能性が高いため、話を聞く機会が少ない中小企業を中心に回ってみるのもよいかもしれません。
会社訪問・会社説明会に参加する際は以下の準備をしましょう。・事前準備参加前には企業から必要な持ち物の指示がある場合が多いです。スーツ、靴、鞄、筆記用具、メモなど忘れないように直前に必ずチェックしましょう。企業によっては、履歴書などの必要書類を持ってくるよう指示があるので、要注意です。また、遅刻しないよう開催場所とアクセス方法の確認をしておきましょう。・礼儀を忘れない礼儀・マナーを忘れてはいけません。あいさつをしっかりとする、話を聞くときにはメモを取る、訪問後はお礼メールを送るなど、基本的な礼儀・マナーを参加前に確認しておくとよいでしょう。・質疑応答は積極的に 疑問に思っていることや気になっていることは積極的に質問して解決しておきましょう。自分から質問する学生を採用担当者は「積極的な学生」と好意的に感じます。まだ選考会ではないとはいえ、好印象を残しておいて悪いことはありません。・明確な目的意識を持ったコミュニケーションを「企業を知る」という目的を意識して、時間を有効に使いましょう。また、会社訪問では、同じ目的を持った学生が集まっています。ぜひ、コミュニケーションをとり、情報交換を行いましょう。
説明会ではありますが、選考の一部として考えてもよいものです。採用担当者に見られている意識をもち、時間を守る、しっかりと挨拶をする、身だしなみを整えるなど、基本的なマナーに注意しましょう。万が一に備えて、事前に当日の連絡先も確認しておくことをおすすめします。会社説明会では、HPや合同企業説明会では知ることができない、その企業の詳しい情報を聞くことができるチャンスです。しっかりと話を聞き、メモを取ることが大切です。また、実際に会社に訪ねるので、会社までのアクセス、会社の雰囲気等の気づきもメモしておくと良いでしょう。
次に、訪問先の企業に車で行ってもよいのか、駐車場はあるのかなどの確認も必要です。運転マナーや駐車の仕方が直接選考に影響を及ぼすことはあまりないかもしれません。 些細な事ですが、常識がある、マナーがしっかりしているというのはとても良い印象を与えます。 早いうちから意識し、身につけることが大切です。・車の止め方…斜めになっている、止め方が雑である、枠線からはみ出ている→余裕を持って行動していないと見られてしまい、よくない印象を与えます・車はきれいになっているか…車に目立つ汚れはないか、車内は整理されているか→車の中を覗き込むことはありませんが、外から見える範囲は最低限、整理整頓しましょう。会社敷地内の駐車場に駐める場合は、社員の方に見られることは当然です。きれいにしておきましょう。会社の敷地に入ってから帰るときまで、見られているということを意識し、 気を抜かずに行動しましょう。
必ずしも会社で開催されるとは限りません。会場は必ず確認しましょう。東京に本社がある企業が、地方の支店や営業所で選考試験を行ったり、会議室などをレンタルして選考試験を行ったりする例もあります。また、選考が進むにつれ、選考試験開催場所が変わることもあります。「前回はこの会場だった」と、確認を怠ると取り返しのつかない事態になることもあります。また、どのように会場へ行けるのかも必ず確認しましょう。特に公共交通機関を利用する場合は、時間の確認を忘れずに行いましょう。
インターンシップや説明会へ参加する企業へ連絡しましょう。遅刻が確定していなくても、遅れる可能性があるということを連絡しておくと企業側でも対応がしやすくなります。遅刻の連絡は電話でするのがマナーです。当日の連絡先を事前に確認しておきましょう。
長靴を履くのは問題ありません。会場に到着したらビジネスシーンに合った靴に履き替えるようにしましょう。雨や雪の予報が出ているときは、事前に人事担当の方に一言伝えればなおよいです。会場に入る際は、傘や靴の水分をなるべくきり、水滴が落ちないよう気を配りましょう。
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