社会人としての基本的なマナーを勉強しておくことをおすすめします。正しい敬語の使い方や、話し言葉・書き言葉の知識は早めに勉強しておいて損はありません。パソコンの扱いやWord、Excelといったビジネスでよく使われるソフトの扱いに慣れておくのもよいでしょう。また、職種によっては、「入社前に資格を取得してほしい」、「専門知識について学んでおいてほしい」という企業もありますが、その場合は、採用や教育の担当者から指示があるはずです。少しでも専門的な知識を勉強しておきたい!という方は、一度、内定先に確認してみるのが良いでしょう。最後に、社会に出てから成功し続けていくためには、「学習の習慣」、特に「読書」の習慣を身につけておくとよいでしょう。自由に使える時間が多い学生のうちに様々な本、特に時代の風雪に耐えてきた「古典」と呼ばれる本に親しんでおかれることをおすすめします。
入社後に使用する可能性が高いExcelやWord、PowerPointなどのPCソフトを扱えるようになりましょう。大学の講義の中で教わる操作方法は基礎的なものです。仕事を進めていく上では、それ以上の知識が必要となることもあります。仕事内容によってどのソフトを頻繁に使用するかは異なりますが、PCソフト、特にMicrosoft Officeの「Word」「Excel」「PowerPoint」などは基礎的な操作ができることが前提で仕事が始まります。以下にMicrosoft Officeの基礎的な操作を学べる参考書を紹介します。「Word」「Excel」「PowerPoint」の基本的な操作を例題によって基礎から学べる構成になっています。実習問題をスムーズにクリアできるようになれば、入社時に求められるスキルに到達していることでしょう。30時間アカデミック 情報リテラシー Office2016(224P 実教出版)杉本 くみ子(著)、 大澤 栄子(著)https://www.amazon.co.jp/dp/4407340231/また、タッチタイピングができたり、ショートカットキーを扱えたりすると対応時間の短縮につながります。時間のあるうちに練習する時間を設けるなど、PCスキルを向上させましょう。使えると便利なショートカットキーの一部を紹介します。・Ctrl+C:コピー・Ctrl+V:貼り付け・Ctrl+X:切り取り・Ctrl+P:印刷プレビューを表示・Ctrl+S:保存する・F6:ひらがなに変換・F7:全角カナに変換・F8:半角カナに変換・F9:全角英数字に変換・F10:半角英数字に変換
英語と並び、社会人が身に付けるべき基礎的なスキルとしての側面が強まっているのがITスキルです。ITを業務に生かすための基礎知識として、下記の資格取得をおすすめします。▼マイクロ オフィス スペシャリスト(MOS)ExcelやWordなどのマイクロソフトオフィス製品の使用スキルを証明できる資格です。http://mos.odyssey-com.co.jp/index.html▼ITパスポート試験経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html ▼情報処理技術者試験ソフトウェア業界・情報処理サービス業で役立つ資格です。基本情報技術者試験やITパスポート試験など12の試験があります。https://www.jitec.ipa.go.jp/▼CompTIA IT業務における実践力、応用力を評価する認定資格です。https://www.comptia.jp/
詳細はこちら
お気に入り登録した記事を見る