Q&A

保護者のみなさまよりいただいたご質問に回答していきます。

Q.保護者から子供にできるサポート内容を教えてほしい。
A.
金銭的な援助や企業選択への助言などが思い浮かぶかもしれませんが、
 ・お子様からの相談に応じる
 ・叱咤激励
 ・社会人としての心構え、礼儀、一般常識についての助言
なども大きなサポートになります。

Q. 文系の学生の民間企業の採用職種について具体的に知りたい。
A.
営業職や販売職、事務職以外にも様々な職種があります。文系の学生でも製造業(品質管理や購買など)や 情報系(SE、プログラマー)に進まれている方も多数いらっしゃいます。
実際に一つ上の先輩方のサイトで確認されるのも手です。

Q. 子供本人に合っている就職先を見つけるポイントを教えてほしい(すぐに辞めてもらっても困る)
A.
企業をブランドや商品だけで見るのが一番危険です。
実際に合同説明会等で色々な人事担当者や会社訪問で実際に働いている人と会って話してください。
その中でご自身が一緒に仕事が出来る、成長していけると思った所が一番就職して頂きたい会社になります。

Q. スポーツばかりしているが、それでも出来る職種を教えてほしい。
A.
俗に言う体育会系の学生は企業(特に営業や販売など)としても欲しい人材になる可能性が高いです。
最近企業からの悩みで多いのが「挨拶がない」「元気がない」です。
その中で上下関係がしっかりしている体育会系の方は挨拶をしっかりと叩き込まれている方も多いです。
また運動系だけではなく、文化系でも一つのことを10年以上打ち込んでいる方も、
芯がしっかりしているかたが多いというのが企業からのイメージです。

Q. 公務員試験と民間企業との就職活動併用は可能か。
A.
不可能ではありません。
実際に民間企業に内定を頂いたあとに公務員試験を合格している方もいらっしゃいます。
ただ両方考えている方は人一倍の努力をしています。
日中は民間企業に訪問し、帰宅後に公務員対策を行っている方が大半です。

Q. 子供が留学を考えているが、1年休学してからの就職活動は不利か。
A.
何かを達成するための休学や留年は不利になりません。
留学を1年間した結果、これだけのことができるようになったとPRできる要素が増えます。
ただ、目標のない休学や留年は間違いなく不利になります。
面接でもなぜ1年遅れたかを聞かれる企業も多々あります。

Q.就職活動にかかる費用はどのくらいか。
A.
志望する業界、地域によって異なるため一概には言えませんが、
 ・準備に必要な費用(スーツ・靴・鞄・コートなど)
 ・就職活動の間は継続的にかかる費用(交通費・宿泊費・飲食代・各種提出書類代など)
が基本となります。
交通費、宿泊費は費用の内訳でも特に大きな割合を占めており、
関東圏の学生と比べると地方の学生は約1.5倍の費用がかかったという調査結果も出ています。
全国平均のデータなども毎年発表されていますが、鵜呑みにはせずに
お子様がどのように就職活動を進めていこうとしているかを知ることが
お子様にできるサポートの第一歩です。