これらは職種分類の仕方の一つです。
・「総合職」
将来的に責任の重い仕事を担うことを前提とした就労区分です。
ビジネスの第一線で活躍することを求められます。
日本の大手企業に「事務系総合職社員」として入社した場合、
職務内容や配属先については入社後に決定されるケースが多いです。
配属先が変わることに伴い、職務内容も営業職、総務職、企画職など
さまざまな職務を経験しながらスキルアップしていきます。
全国に支社・支店等を持つ企業の場合、
3〜5年に一度のサイクルで転勤があることも多いのが特徴のひとつです。
※上述した「総合職」社員のキャリアアップのフローは日本独自のものであり、
海外の企業においては、新卒入社の社員に対しても
「どの分野(=職務内容)でキャリアアップしたいと考えているのか」を重視するのが一般的です。
外資系の企業への就職を考える場合は、その違いを押さえておきましょう。
・「一般職」
従事する職務は限定的で、総合職社員のサポート的な仕事や事務処理、
書類作成等を行うことが多く、待遇や昇進の条件についても総合職とは異なります。
一般的には転勤を伴わない業務を行います。
お気に入り登録はこちらから