学内合同企業説明会はそこの学生を採用したいと考えている企業が参加しています。そのため各学科の専攻に合った業種や職種などの募集が多くあります。また、OB・OGが多く、若手社員の話が聞きやすい環境であることも特徴です。一方、学外の合同企業説明会は多種多様な企業が参加しており、それまで企業研究をしていなかった企業との出会いがある可能性があります。学外合同企業説明会への参加は視野を広げるのに効果的です。どちらにも参加している企業や、学外の合同企業説明会に何度も参加している企業がいることもあります。その場合は、以前に話を聞いたことがあってももう一度ブースへ行き、接触回数を重ねることをおすすめします。前回聞くことができなかった質問や、他の企業を見ることで、新たに質問があれば聞きましょう。企業側も何度も接触のある学生には、より自社を詳しく知ってもらいたいという思いになります。企業に対する理解を深めることができるので、積極的に接触しましょう。
事前に説明を聞きたい企業をリストアップし、効率よく回ることが大切です。イベントによっては、説明を聞く回数が決められていたり、1つのブースで話を聞く時間が決められていたりします。 自分の興味ある企業がどのイベントに参加しているかあらかじめ確認し、そのイベントにしか来ていない企業を優先して回ることをおすすめします。大手企業は多くのイベントに参加する可能性が高いため、話を聞く機会が少ない中小企業を中心に回ってみるのもよいかもしれません。
会社訪問・会社説明会に参加する際は以下の準備をしましょう。・事前準備参加前には企業から必要な持ち物の指示がある場合が多いです。スーツ、靴、鞄、筆記用具、メモなど忘れないように直前に必ずチェックしましょう。企業によっては、履歴書などの必要書類を持ってくるよう指示があるので、要注意です。また、遅刻しないよう開催場所とアクセス方法の確認をしておきましょう。・礼儀を忘れない礼儀・マナーを忘れてはいけません。あいさつをしっかりとする、話を聞くときにはメモを取る、訪問後はお礼メールを送るなど、基本的な礼儀・マナーを参加前に確認しておくとよいでしょう。・質疑応答は積極的に 疑問に思っていることや気になっていることは積極的に質問して解決しておきましょう。自分から質問する学生を採用担当者は「積極的な学生」と好意的に感じます。まだ選考会ではないとはいえ、好印象を残しておいて悪いことはありません。・明確な目的意識を持ったコミュニケーションを「企業を知る」という目的を意識して、時間を有効に使いましょう。また、会社訪問では、同じ目的を持った学生が集まっています。ぜひ、コミュニケーションをとり、情報交換を行いましょう。
説明会ではありますが、選考の一部として考えてもよいものです。採用担当者に見られている意識をもち、時間を守る、しっかりと挨拶をする、身だしなみを整えるなど、基本的なマナーに注意しましょう。万が一に備えて、事前に当日の連絡先も確認しておくことをおすすめします。会社説明会では、HPや合同企業説明会では知ることができない、その企業の詳しい情報を聞くことができるチャンスです。しっかりと話を聞き、メモを取ることが大切です。また、実際に会社に訪ねるので、会社までのアクセス、会社の雰囲気等の気づきもメモしておくと良いでしょう。
次に、訪問先の企業に車で行ってもよいのか、駐車場はあるのかなどの確認も必要です。運転マナーや駐車の仕方が直接選考に影響を及ぼすことはあまりないかもしれません。 些細な事ですが、常識がある、マナーがしっかりしているというのはとても良い印象を与えます。 早いうちから意識し、身につけることが大切です。・車の止め方…斜めになっている、止め方が雑である、枠線からはみ出ている→余裕を持って行動していないと見られてしまい、よくない印象を与えます・車はきれいになっているか…車に目立つ汚れはないか、車内は整理されているか→車の中を覗き込むことはありませんが、外から見える範囲は最低限、整理整頓しましょう。会社敷地内の駐車場に駐める場合は、社員の方に見られることは当然です。きれいにしておきましょう。会社の敷地に入ってから帰るときまで、見られているということを意識し、 気を抜かずに行動しましょう。
時間に遅れないよう注意しましょう。ビジネスシーンではよく5分前の到着が推奨されますが、就職活動においては15分ぐらい前に到着する意識で行動することをおすすめします。特に朝早くから移動をする必要がある場合には、起床時間を逆算したり前日には夜更かしをしないよう心がけましょう。遅刻をするということは、「相手の時間も無駄にする」ことでもあります。やむを得ない事情以外での遅刻をすることがないよう、時間には気をつけて生活しましょう。早くから身につけておくと、社会人になってからも役立ちます。
長靴を履くのは問題ありません。 不安な場合には、事前に人事担当の方へご連絡してみるとよいでしょう。 会場に到着したらビジネスシーンに合った靴に履き替えられるよう、ビジネス用の靴も持参しましょう。 また、雨具を入れる袋などを用意しておくと、会場や持ち物が濡れずに済みます。 会場に入る際は、傘や靴の水分をなるべくきり、 水滴が落ちないよう気を配りましょう。
メールチェックと同時にスケジュールに入れることが大切です。企業や就職ポータルサイトから届くメールの中には、ほとんどの場合、「○月○日に合同企業説明会を行います」「○月○日にセミナーを行います」といった情報が記載されています。少しでも気になる予定があれば、この説明会に参加するか否かの判断は後回しにし、ご自身の手帳やカレンダーにメモすることをおすすめします。決まった予定だけを手帳に記載するのではなく、「未定ではあるが気になる予定」も一緒に記載しておくことがポイントです。上記を繰り返しているうちに、メールやWebから情報を集めることと、それらを自分自身のスケジュールとして落とし込んでいくことがだんだん上手になってきますので、ぜひ実行してみてください。
問題ありません。積極的に多くの企業の情報を集めましょう。就職活動をしていく中で仕事に対しての考え方や、やりたい仕事内容が変わってくることもあります。 特に「この人達と一緒に働きたい!」といった「人」との出会いについての問題は大きいでしょう。それを踏まえると、選考を受けている企業があっても合同企業説明会に参加して情報を集めるのは重要なことです。また、選考を受けている企業への理解を深めるためにも多くの企業を知り、比較できるようにしておくとよいでしょう。
職場を見学できる機会は滅多にありません。 「自分が実際に働いてみたらどうか」という視点をもって臨みましょう。・仕事内容がどうか HPなどから得た情報で自分がイメージしていた仕事内容と 実際の仕事内容はどうなのか確認しましょう。 一口に「営業」といっても、さまざまなタイプの営業形態があります。 また、「事務」といってもどのような「事務」なのか、 「製造」といっても具体的に何をしているのか、など 細かい部分まで見る事は難しいかもしれませんが、意識して見てみるとよいでしょう。・社内は整理整頓されているか 書類が山積みになっていたり、段ボールが無造作に積み重なっていたりするのは あまりきれいとは言えませんよね。 整理整頓されているのを見ると「仕事がしやすそう」と思えるかもしれません。 効率的で無駄のない仕事は、整った環境から生まれることが多いです。・社員・社内の雰囲気 和やかな雰囲気なのか、集中して取り組める環境なのか、 高みを目指して成長できる環境なのか、などを確認しましょう。 自分はどのような雰囲気の中で働きたいと思えるのかが見えてきます。
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