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読書の習慣をつけましょう。
「社会人になってからの勉強は読書」と言われているほど、本を読む習慣は大切です。
読書を通じて、下記のような問題解決のための知的能力を身につけましょう。

・社会や政治、経済に関する基本的な知識
・目的に沿った情報を取捨選択する力
・論理的な思考力
・雑多な問題を整理する力
・物事を批判的に検討する力

本の形に整理された問題提起は
みなさんに新しい知識と、興味と、考える機会を与えてくれます。
また、頭の健康を意識して良書を読むこと、考えながら読むことが力になります。

今の自分には少し難しいと感じる本を読みましょう。
速度はゆっくりでも、一冊の本をしっかりと読むことで、
一冊一冊読み終える度に、それはみなさんの知的な蓄えになります。

次に目標を設定して計画的に行動し、1日の終わりに振り返り、
日記などの記録につける習慣を身につけましょう。

身につけば就職活動に限らず非常に頼もしい強みになるでしょう。

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社会人の一日をイメージしてみましょう。

・睡眠:6〜8時間
・仕事:10時間
 -実働:8時間
 -就業前の準備や就業後のタスク・スケジュール整理:1時間
 -休み時間:1時間
・通勤退勤時間(往復):1〜2時間
・食事、入浴、身支度:1時間

上記のとおり、社会人になると、
仕事に関連する時間が生活の大部分を占めるようになり、
一日の中で自分で時間を完全にコントロールできる時間は2〜3時間程度。
仕事が長引いたり、家庭での家事・雑事も行えば、更にその時間は短くなります。

充実感や楽しさをほんのわずかな自由時間に求めるということもひとつですが、
一日の大半を占める仕事にやりがいを感じ、苦しさや悔しさも味わい、
人間として成長をしていくことが求められます。

社会人として生活をし、社会貢献をする、他者の役に立つということを通して、
精神的・物理的、両方の豊かさを手に入れることを目指していただきたいと思います。

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社会人になって結果を出している人(精神的・物理的に豊な生活を送っている人)
とそうでない人の差は、以下のことから生まれています。

・一見「当たり前」のように感じる基本的なことがしっかり出来ているかどうか
・自分にとってベストな生活を習慣化し、楽な方に流れないように強い自制心でコントロールしているかどうか
規則正しい生活を習慣化するために、まず、ご自身の生活パターンを把握しましょう。

<例>
・アルバイトがある日
・サークルがある日
・その他の日

次に、それぞれのパターンにおいて、下記のことを決めることをおすすめします。

・起床、就寝時間を決める
・通学前にやることを決める
・帰宅後にやることを決める
・就寝前にやることを決める

この「やること」は、ごく小さなこと(例えば、「寝る前に机の上を片付ける」など)で構いません。

生活パターンを把握し、やることをピックアップしたら、
それらを定型スケジュールに落とし込み、まず、3週間続けることを目標に実行に移しましょう。

規則正しい生活を送る土台を今のうちに作っておくと、社会人としてうまく時間をつかえるようになります。


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