1日数社ずつと目標を決めて、いろんな企業の情報を眺めてみましょう。実際に業界研究を行うポイントの一例として、”業界(業種)”で選ぶのではなく“職種”で選ぶことを優先させてみる考え方をご紹介します。営業職や事務職といった職種ベースで就職を考え、同じ事務職といっても、製造業と流通業ではどのような違いがあるのだろうか、同じ流通業といっても、車関係と食品関係ではどのような違いがあるのだろうか、といった視点で少しずつ他にも目を向けていくことで、より業種についての理解が深まることでしょう。次に、同業種同職種であっても企業スケールや地域性による違いはないか研究してみましょう。採用する企業の側でも、「企業への志望度」をはかるために、業界や職種への理解度をみているということを念頭に進めましょう。
情報を集めるためのツールの特性を理解し、使いこなしましょう。 就職情報誌やインターネットに掲載されている情報などをチェックすることで、 企業がどのような情報を公開しているのかを知ることができます。 また、実際はどのような企業なのか自分の目で確かめてみることも重要です。 実際の企業について確かめるためには、合同企業説明会や会社訪問などに参加し、 企業と接触することをおすすめします。 直接、その企業で働く人と接触することで、 その企業の考え方や社の雰囲気を肌で感じることができます。 企業としての「考え方」や働く人達に共感できる企業を選びましょう。 活字媒体の情報と企業と直接接触した印象が異なることもありますので、 企業研究ではなるべく企業と直接接触することをおすすめします。
職業・職務の種類のことを「職種」と言います。主な職種は下記の通りです。<つくる人>営業企画、経営企画、研究・開発、技術、生産・製造、SE・プログラマー<売る人>営業、販売、接客サービス、広報<管理する人>総務、人事、財務・経理、法務、マーケティング、経営管理、教育、設備管理、福利厚生、事務<その他>ファンドマネージャー、コンサルタント、バイヤー、スーパーバイザーこれらの他にもさまざまな職種があります。今興味がないものでも、積極的に調べてみましょう。職種を調べることで、自分は何に向いているのか、何がしたいのか見えてきます。
これらは職種分類の仕方の一つです。 ・「総合職」 将来的に責任の重い仕事を担うことを前提とした就労区分です。 ビジネスの第一線で活躍することを求められます。 日本の大手企業に「事務系総合職社員」として入社した場合、 職務内容や配属先については入社後に決定されるケースが多いです。 配属先が変わることに伴い、職務内容も営業職、総務職、企画職など さまざまな職務を経験しながらスキルアップしていきます。 全国に支社・支店等を持つ企業の場合、 3〜5年に一度のサイクルで転勤があることも多いのが特徴のひとつです。 ※上述した「総合職」社員のキャリアアップのフローは日本独自のものであり、 海外の企業においては、新卒入社の社員に対しても 「どの分野(=職務内容)でキャリアアップしたいと考えているのか」を重視するのが一般的です。 外資系の企業への就職を考える場合は、その違いを押さえておきましょう。 ・「一般職」 従事する職務は限定的で、総合職社員のサポート的な仕事や事務処理、 書類作成等を行うことが多く、待遇や昇進の条件についても総合職とは異なります。 一般的には転勤を伴わない業務を行います。
以下の点でメリットがあるといえます。 ・安定している ・給料が良い ・福利厚生が充実している ・教育研修が充実している ・スケールの大きな仕事ができる ・いろいろな価値観を知る機会が多い ただ、社会情勢が変わりやすい今日、上記がすべて保証されているという企業はありません。 これらのメリットはどれも企業が長年成長し続けるなかで、実現できているものであり、 入社後は社員としての努力を求められます。 一方、社内での競争が激しく、ドロップアウトしていく人も多いという現実はあります。 それでも、その競争の中で自己を大きく成長させたいという人には やりがいのある職場となるでしょう。
・責任ある仕事を早くから任され、個人の成長スピードが早い→一人ひとりの負担が大きくなりがちですが、その分仕事面での成長も早くなります。・特定分野に留まらずに様々な仕事に携わることができる→幅広い仕事ができるため、働きながら自分の得手不得手などが掴めるでしょう。・大手企業に比べ個人の意見が反映され易い→自身のアイディアを活かして仕事を進められる場面が多くあります。自分が育つだけでなく、会社と一緒に育っていく、というのはやりがいがあるのではないでしょうか。
就職活動において自分が大切にしている価値観のことです。就活軸がなかなか決まらず、悩むという方は、以下を考えてみたり、実際に働いている人に話を聞いてみましょう。・話を聞いて興味を覚えた人の、就職活動当時の「軸」とは何だったのか。・現在働いている中で、「軸」は変化しているのか変わらないのか。・その人から見て、みなさんご自身はどんな「軸」を持っているように写っているのか。様々な業界の、何年、何十年も長く生きている先輩達です。教えてもらうことで、おのずとみなさんの「軸」も定まってきます。就職活動が始まる前に考えてみましょう。
就職活動の軸は人それぞれです。軸が1つの人もいれば、複数ある人もいます。考えるポイントと例をあげてみます。・自分のこだわりは○○→「英語を活かしたい」 ・将来こんなことに挑戦してみたい→「将来的には海外で働きたい」・○○な会社で働きたい→「チームワークを重視した会社で働きたい」・ある分野に特化したスキルを身につけたい→「SEとしてスキルを身に付けたい」・働く地域は絶対にココ→「地元で働きたい」・こんな人と一緒に働きたい→「ユーモアがある人たちと働きたい」・ここは絶対に譲れない→「土日休みがいい」働くということに対して自分は何を求めているのか、自分は何がしたいのか。これらのことを考えることは、自己分析にもつながります。自分自身を見つめ直し、「就活軸」を見つけてみてください。
学生さんの就職活動をバックアップする情報サイトです。そのサイトに登録している企業の情報が検索できたり、そこからエントリーや会社説明会の予約ができたり、就職活動に役立つ情報を掲載していたり、といった機能・サービスがあり、会員登録をすることにより無料でそのサービスを受けられます。インターネットを使っての就職活動が主流となっている現在では、「新卒採用の窓口はネット一本に絞っている」という企業も増えています。就職活動において、就職情報サイトへの登録とこまめなチェックは“基本中の基本”といえるでしょう。就職活動は情報戦ですので、気になる企業・興味がある業界を早期から意識して探すことが大切です。また、インターンシップの申し込みを就職情報サイトで受け付けている企業も多くあります。早めに登録をし、就職活動準備の第一歩として、就職情報サイトを活用していきましょう!
就職活動生が情報交換をするサイトでは他の学生さんの動きなどがわかります。 他の学生さんがどのように就職活動を進めているのかを知ることは、 よい刺激になり、自分の就職活動のやる気につなげられますし、 他の方の活動状況を自分の就職活動の参考にするのもよいです。 一方で、そのようなサイトに書き込まれている企業の評判を鵜のみにするのはNGです。 自分にとっての企業の良し悪しや、自分に合っている企業かどうかは、 他人の尺度でははかれません。 自分の目で実際にその企業を見て判断しましょう。 うまく情報を集めて自分の就職活動を充実させましょう。
正確かどうか、建前でないかなど、適切な判断が必要になります。インターネットで検索をすると、就職活動に関する記事がたくさんヒットします。記事によっては、本当のことか疑わしいと感じるものもあります。また、書き込んだ人には当てはまったことが、今の自分にも当てはまるとは限りません。信用してよいか不安に感じる内容であれば、キャリアセンターや先輩などに相談しましょう。さらに、サイトの中には、あいづちの回数や視線の合わせ方など、細かい記載があるものも数多くありますが、マナーに気をとられすぎると、本来の自分の良さを出すことができないこともあるので、注意しましょう。
人生プランとは、仕事上の目標だけでなく、 車や家の購入、結婚や出産・育児といったライフイベントも含めて 自分がどのような人生を送るかの計画のことです。 人生プランを立てることは、 「いつ」「なにをするか」を具体的にイメージし、計画することになります。 また、自分自身を見つめ直したり 自分の生活を振り返ったりすることにもなります。 自分自身を見つめ直すことで、今後の人生で何を大切にして過ごしていきたいか、 自分にとっての幸せとは何かを改めて知ることができます。 人生プランを立てる5つのステップを紹介します。 1.過去・現在の自分を見つめ、興味・関心や自分の適性・能力を知る 2.生き方や働き方を知る 3.人生の節目節目での目標を設定する 4.目標実現のために必要なことは何かを知る 5.実際に人生プランを書き出してみる 目標は「入社3年目には新車を購入する」や 「子供は3人もうける」などといったことでも構いません。 人生プランを立てるには自分自身を知るだけでなく、 企業の仕事内容や社会人生活を知ることも不可欠です。 人生プランを立てると同時に、企業研究などを進めていきましょう。 その情報を活かし、就職活動を進めていくことをおすすめします。 また、立てた人生プランは長期的な計画のため、 定期的に見直して軌道修正していくことも必要になります。 自分の人生を有意義にするためにも 見直しを定期的に行っていきましょう。
身近な社会人に相談し、仕事の話を聞いてみましょう。家族や親戚、知り合いの社会人に、どのような仕事をしているのか、楽しいことややりがい、苦しいことや大変なことなど、話を聞いてみましょう。話を聞き、イメージを具体的なものにできると志望業界や職種が決めやすくなります。また、キャリアセンターで相談してみるのもよいでしょう。しかし、早くから志望業界・職種を決めてしまい 就職活動で、該当の企業以外を見ないとなるのはもったいないです。業界・職種を限らず、多くの企業を見ることで自分が本当に興味があること、やりたいと思えることに気づくことができるでしょう。まずは多くの企業を見てみる、ということに重点をおきましょう。
インターネットの台頭で、必ずしも新聞を読まなくてもニュースを確認できるようになりました。しかし、時事・経済ニュースを押えておくために新聞を読むことは有効な手段と言えます。インターネットの情報は更新頻度が高いことから、情報を素早く入手することに適していますが、情報量や分析の深さにおいては新聞に軍配が上がることが多いように感じます。テレビやインターネットのニュースでキャッチした情報について、新聞でその背景や今後の見通しを確認する習慣をつけましょう。
新聞はすべての記事に目を通す必要はありません。下記の方法であれば、10分程度でその日のニュースの概要を掴むことができます。・1〜3面の主要記事を読む・全体の見出しとリードのみに目を通し、その中で特に気になった記事を後でじっくり読む・地方へのUターン就職で考えている場合は地元紙の企業紹介記事にも目を通す (地元企業の新しい取り組みなどがよく紹介されています)10分であれば毎日時間を確保するのもそう難しくはありません。また、新聞をいつも鞄の中に入れておけば、講義の合間や電車の中、アルバイトやサークルの前といった隙間時間に読むこともできます。インターネットで必要な情報は手に入ると思いがちですが、新聞を侮らずコツコツと読みつづけ、また、その記事に対して自分はどう考えるのか、ということにも意識を向けましょう。
主にかかるお金は就職活動準備品・交通費・宿泊費です。 (1)就職活動準備品 ・スーツやカバン、時計など身に付けるもの これは一度購入すると長く使えるので、就職活動前に準備しておきましょう。 ・オンライン環境で必要なPCやカメラなど オンラインでの就活の場合は、PCやカメラ、マイク、イヤホンなどが必要です。 イヤホンは、混線を避けるため有線の方が無難です。 また、安定したネット環境も必要です。 その他、目線を合わせる為のPC専用の台などもあります。 ・履歴書、封筒、証明写真、提出書類 こちらは何十枚も必要となります。 学校指定のものがあればまとめて購入しておくとよいでしょう。 また健康診断書、成績証明書など学校によってはお金がかかります。 (2)交通費・宿泊費 ・交通費 一回にかかるお金が大きいため、何往復もしなくていいようにうまくスケジュールを立てましょう。 企業によってはスケジュールに融通をきかせてくれるところもありますし、 数は少ないですが、中には会社説明会の時から交通費を出してくれる場合もあります。 (一般的には、内定後の集いから交通費を出す、というところが多いです) ・宿泊費 必要最低限の出費で済むようにしましょう。 早めの予約がおすすめです。
就職活動を行う地域によって異なります。 就職活動を行う地域は、大きく以下の2つに分けられます。 @現在の居住地域と就職活動地域が同一または近隣地域 ・電車移動:1,000円〜2,000円/日 ・車移動:3,000円〜4,000円/月 A現在の居住地域と就職活動地域が離れている ・新幹線往復:10,000円〜30,000円/回 ・現地での移動:電車1,000円〜2,000円/日 Aの方は@の方に比べ移動費がかかるだけでなく、宿泊費が発生する場合もあります。 長期のインターンシップに参加する場合などは、宿泊が必要になるため、 事前に費用の用意が必要になるでしょう。 資金支援があるインターンシップや会社訪問会などもあるので、 開催情報を調べるとよいでしょう。
2〜3着あるとよいでしょう。就職活動が本格的な時期になると、毎日のようにスーツを着るかもしれません。それまでに複数、用意しておきましょう。夏場はよく汗をかきますので、ウォッシャブルスーツも便利です。また、ワイシャツやネクタイ、ストッキングなども複数用意しておくとよいでしょう。アイロンがけの必要がない、形状記憶ブラウスなどがおすすめです。女性の場合は特にストッキングは消耗品です。多めに用意し、スペアを持ち歩く習慣をつけておくと安心です。
志望度が高い企業であれば、できるだけ早い日程のものに参加する方が良いでしょう。企業側は、一般的には、「早期受験=志望度が高い」という見方をしていますし、通常は早期日程の方が後期のものより内定枠が大きいからです。ただし、企業スケール・人気度によっても若干事情は違います。大手の人気企業であれば、早期から優秀な人材が多数受験しますので、その分競争倍率が高く、内定辞退者が出た後の追加募集枠の方が入りやすいということも起こり得ます。一方、中堅クラスの企業では元々の募集枠がそれほど大きくないことも多いため、早めの日程を選択した方が無難です。中小・零細企業となると、現在は応募者自体が少ないため、時期はそれほど気にすることは無いでしょう。
今までの視点より範囲を広げて企業を探してみましょう。 どうしたらよいかわからない場合は、今の就活軸としているものが、 他の視点から見た時にも当てはまるかどうか考えてみましょう。 ・業種 ・職種 ・勤務地 ・会社の規模(従業員数) ・教育体制 ・親やキャリアセンターの方のアドバイス 上記の内で、今後の企業選択の際に、三点または少なくとも二点を大きく変えれば、 今まで企業を探していた条件と変わってくることになります。 そうするとこれまでとは全く異なった企業と接点が持てるはずです。 ただし、企業と会わないことには始まらないので 学内外の合同企業説明会やアイバックのフォーラムなどで積極的にお話を聞きましょう。 場合によっては、直接メールや電話で会社訪問について質問してみるという方法もあります。
一次募集よりも選考スケジュールが早く進む傾向にあります。その要因は対象者が限定されがちであること、また二次募集は3月〜5月に比べ、応募学生数が少なくなるためです。また、企業側としては、夏や秋の内定者の顔合わせイベントまでに内定を間に合わせたいという思惑もあります。選考への応募のタイミングを逃さないことが重要となるので、志望企業がある場合はこまめにチェックするようにしましょう。
そんなことはありません。今まで見ていなかった企業に目を向けて、応募してみることは、悪いことではありません。ただし、面接では、なぜ秋採用のタイミングで応募してきたのか、なぜこれまで受験してこなかった企業に興味を持ったのかなどと、質問されることも多いでしょう。「よくよく振り返ってみると、貴社のこういうところが自分には向いているのではないか、また、貴社のお役にも立てるのではないかと考えるに至りました。」などといったように、方向転換した理由について自信をもって受け答えできるように準備しておきましょう。これまでの就職活動で得た経験が必ずあるはずです。自信をもって就職活動を続けていきましょう。
「就職浪人」というと、世間的に下記のイメージがあるかと思います。・就職活動の経験が1年多い分、就職活動の流れや勝手が分かっていて、次年度に就職活動を初めてスタートする学年(以下、「現役学生」)よりも有利なのではないか。・今からESの内容を練り直したり、面接対策を時間をかけて行ったりできるため、よりレベルの高いESや面接での返答ができるのではないか。しかし、正直に言いますと「就職浪人」は、「現役学生」に比べ、企業からの印象は悪くなってしまいます。選考では、当然「なぜ浪人をしたのか」を問われますし、よほど説得力のある内容でない限りは、企業の反応も良くないでしょう。仮に、内定枠1人のところに、その企業への適性度合が同程度の「現役学生」と「就職浪人」が最終選考まで2人残った場合、企業が選ぶのは「現役学生」です。また、就職活動を取り巻く状況はその年その年で変化しており、必ずしも昨年と全く同じスケジュールや同じ条件で活動ができるとは限りません。「就職浪人」は「現役学生」と同じ土俵に立っているわけではなく、ハンデを背負って就職活動をしているようなものだと理解しておくのがよいでしょう。可能な限り「就職浪人」という選択は避け、最後まで今年度の内定獲得にこだわり、活動を続けてほしい、というのが私たちの思いです。
種類として主なものを3つ紹介します。ぜひいくつかの手帳を見比べて、ご自身が使いやすい手帳を選んでください。・月間マンスリータイプカレンダーと同じ形式で、1日1マスが割り当てられています。1ヶ月の予定を見開きで確認できる点が便利です。長期間のスケジュールを把握したい人におすすめです。・週間バーチカル/ホリゾンタルタイプ見開きで1週間の予定を確認でき、1日1列が割り当てられています。バーチカルは縦方向に、ホリゾンタルは横方向に時間軸があり、時間ごとのスケジュール管理がしやすいです。1週間の予定を時間軸でしっかりと管理したい人におすすめです。・週間レフトタイプ見開きの左側が1週間の予定、右側がフリースペースとなっています。1週間の予定をざっくりと把握し、フリースペースで自由に書き込みができるので、詳細を書き込みたい人におすすめです。手帳にはビジネスマン向けのシンプルさや機能面を売りにしたもの、PCやスマートフォンとの連動を可能にしたもの、もちろん可愛らしいキャラクターを用いたものまであります。最近では、スマートフォンやパソコンのアプリでスケジュールを管理をする方も増えてきています。しかし、ビジネスシーンではまだまだ人前でスマートフォンにメモをすることは失礼とみられる場合が多いようです。予定を確認でき、書き込める手帳を1冊準備されることをおすすめします。説明会や選考に関わる予定が増え、日々予定が入ったり、変更になったりと都度チャンスを逃さないためにも予定管理が肝心となります。
就職活動では色々な場面でさまざまな情報を収集する必要があるため、就職活動用ノートを用意することをおすすめします。企業について調べた情報や、どの部分に魅力を感じたのか、自分の強みをどのように活かすかなど、感じたこともメモするとよいでしょう。それは志望動機をまとめる時の心強い味方にもなってくれます。複数の就職情報ナビサイトを利用する場合は、どのサイトからエントリーしたのかなど記入しておくと選考が進んでもスムーズに連絡を取ったりできます。面接内容なども記載すると振り返りがしやすいです。就職活動用のノートは持ち歩き、いつ企業から連絡が来てもよいように備えましょう。また、スマートフォンのメモ機能にメモをしても構いませんが、合同企業説明会などではノートや資料にメモをするのが基本であるということを念頭に置いてください。情報は1つにまとめておくほうがよいため、自分の管理しやすい方法を1つ見つけましょう。
メモをまとめ、整理する時間をとりましょう。会社説明会やインターンシップなど、参加するたびにメモが増えますよね。大切だと思うことを中心にメモをとっているはずですので、メモが散乱し、どこに何が書いてあるのか、どの企業のことが書いてあるのかわからないとなるのはもったいないことです。なるべく記憶の新しいうちに整理し、疑問点は企業に質問するなどして解消できるとよいでしょう。 (メモ整理例)○○株式会社 <研修制度> <福利厚生面>
企業によって異なるため、一概にこれとは言えませんが、 一次試験を受けてから内定がでるまでは約1ヵ月ほどです。基本的に下記の流れで採用が進んでいきます。 エントリー→説明会→一次試験→二次試験→最終試験選考を受けて、次の選考に進むための結果が出るまで1〜2週間かかる企業もあれば、1〜2日で結果連絡がくる企業もあります。企業によってさまざまなため、不安な場合は、選考時にあらかじめ選考スケジュールを確認しておくとよいでしょう。
主に大企業は、その企業規模や知名度の高さから、多くの学生の応募が集中します。学生側が、数多くの応募者の中から何とか企業の目に留ろうと苦心されるのと同様に、企業側も、何百、何千もの学生の中から、求める学生を選考するのに多くの時間と労力を割いています。その結果、どうしても選考結果が出るまでの期間が開いてしまう、ということが、大企業の選考ではよくあります。1ヵ月程度の結果連絡待ちということも、よくあるようです。これまでも就職活動を進められていたみなさんからすると、「今まで選考試験を受けてきた企業は1週間以内には連絡があったのに、今回はなかなか連絡が来ない。もしかしたら不合格なのかも・・・」と不安に感じるかもしれません。大企業の選考は、企業側も数多くの学生を相手にしている分、相応の時間がかかってしまう、ということを覚えておきましょう。いつ頃結果が出るのか、と催促するのはあまりよくないので、選考試験時に、結果連絡がいつ、どのような形でくるのかを確認しておくことが大事です。
就職活動の際、企業へ提出する書類には、主に以下の4種類があります。・履歴書履歴書は大学指定のものがあります。どこで入手できるか確認し、事前に多めに準備しておきましょう。志望動機の記載欄がない書式もあるので、その場合は提出企業に確認しましょう。・健康診断書健康診断書の提出を求められることも多くあります。学内の健康診断を受けておくようにしましょう。・成績証明書大学でのいままでの成績を証明する書類です。多くの大学では学務課などに申請すれば取得できます。・卒業見込証明書卒業できる単位をすべて取得しており、年度内に卒業が可能な状態であることを示す書類です。履歴書以外は、多くの大学では学務課などに申請すれば取得できます。大学によっては学生証をかざせば、自動で出力できる機械が設置されています。発行の要件がある場合もあるので確認しましょう。
アイバックでも相談を受けつけています。「企業研究はどのように進めたらよいか」や「今の時期は何をしたらよいか」といったことから、「どこに相談したらよいかわからない」、「何を相談したらよいかわからない」といったことがあればお気軽にお問い合わせください。お話をうかがい、相談先の提案やアドバイスをさせていただきます。▼IBAC相談コーナーhttps://www3.ibac.co.jp/2026/regist/top.jsp
今後の進路や就職先を決めることは、人生において大きな出来事となります。「家族に話しておいたほうがいいのか」「話さなければならないのか」と迷うこともあると思います。しかし、就職活動を支えてくれる一番の味方は家族だと考えます。また、家族は人生の先輩でもあります。 自分の将来について少し話をしてみるのはいかがでしょうか。家族に話すことで、人に話す練習にもなります。 自分の中だけで解決をせず、誰かに話すということで新しい発見があったり、よいアドバイスをくれたりすることもあります。また、大切な企業からの大切な連絡を素早く共有してもらうためにも、受験先や内定先情報は家族と共有しておくことをおすすめします。地元を離れて大学へ通っている方は、長期休暇等で帰省をして家族と過ごす方も多いと思いますので、ぜひ機会を作ってみましょう。
就職活動の状況を友人と話す時間があるとよいでしょう。 客観的に自分の就職活動を振り返ることもできますし、自分では気づけないことを指摘されることもあります。 それを踏まえて、自己分析をやり直してみたり、 それまでの就職活動を振り返りましょう。就職がうまくいっていないと感じている人ほど友人と話すのは抵抗があるかもしれませんが、なるべく話し、どのような選考試験を受けたのかなど、情報交換するとよいでしょう。また、ちょっとした相談事など、アドバイスをし合えるとより互いの成長につながります。
下記のポイントを意識してみましょう。(1)「やるべきこと」の締切を確認する or 完了日を設定する(2)締切や完了日までにやらなければいけない作業を細かく書き出す(3)やらなければいけない作業に優先順位をつけ、「どうしてもやらないといけない作業」と「できればやりたい作業」にわける(4)優先順位の高い作業からスケジュールに落とすまずは、締切を設定することによって「やるべきこと」の「やれる」範囲、つまり品質が決まってきます。そもそもどんな作業が必要なのかについて確証が持てない時や、優先順位づけに迷う時は、周囲の方に相談してみたり、webで検索してみましょう。何かしらのヒントが得られるはずです。授業のレポート作成にしても、卒論・卒研にしても、まずは、「締切・完了日」の設定と、やらなければいけない作業の書き出しをしてみましょう。やらなければいけない作業と、すでに決まっている予定を目に見える形として書き出すことによって、締切や完了日に間に合わせるためには、いつまでに何を対応しなければいけないかが明確になってきます。しっかりとスケジュールを立てることは社会人としてとても大切なことかつ基礎的なこととなってきます。今から習慣づけておきましょう。
規則正しい生活を送ることも、感性・教養を磨くことも、スキルを磨くことも、「自分はこうありたい」「こんな社会人になりたい」「こんな人生を送りたい」といった目標がなければ、継続する強い自制心を維持することができず、いつの間にか漫然とした日々を過ごす方に戻ってしまいます。 とは言うものの、人生の目標、夢、といった大きなテーマがすぐに思いつくわけでもありません。稚拙な目標しか思いつかないかもしれません。自分の本当の価値観とはずれたものしか浮かばないかもしれません。それで構いません。まずは小さなステップとして、今思いつく目標を紙に書き出してみましょう。「書く」ということを通して、今のご自身の状態や心の中にある漠然としたものを客観視することができます。また、その際は、自分の「役割」ごとに「夢・目標」を書き出すと整理しやすいでしょう。
「働く」という言葉に対してみなさんはどのようにお考えですか? 働くって大変そう…というマイナスイメージの方も多いかもしれませんね。 アイバックでは、 『「傍(はた・周囲)を楽にする」から「働く(はたらく)」 働くことで、人や社会の役に立ち自分自身を成長させる。』 と考えています。 自分のためではなく、ほかの人のためになにかをすることが仕事です。 誰かを楽にさせる、誰かに優しくすることが仕事だと思うと気が少し楽になりませんか? 一方で、「責任」は必ずあります。 「自分のしたこと・やることに責任を持つ」ということは、 社会人として、今までよりさらに意識しておきましょう。
特に理系の方は就職か進学か悩むことが多いでしょう。メリット・デメリットそれぞれをふまえ、ご自身のライフプランを考えながら進路を決めるとよいでしょう。【学部卒で就職】メリット・早いうちからキャリアを積むことができる・院卒の人に比べ幅広い職種で就職ができるデメリット・専門的な内容を深く学ぶ機会を逸してしまう・院卒の人に比べ初任給が低くなることも【大学院へ進学】メリット・より深い知識を身につけることができる・研究職などにも就けるため、海外の企業など就職先の選択肢が広がる・学部卒の人よりは給与が高くなることも・取得できる資格の幅が増える・学内発表、学会発表を通じてプレゼンスキルが向上するデメリット・学費がかかる・企業から送られてくる情報量が学部生の時より減る・専門職以外への就職が難しくなることもある・就職環境が変わる(現在は売り手市場だが買い手市場になる可能性もある)
就職活動が本格化する前に立てておけるとよいでしょう。細かい部分までは分からないと思いますので、ざっくりとしたことでもよいので書き出してみましょう。また、歳ごとのスケジュールを準備して、記載していくのでもよいでしょう。下記のようなイメージで立てていくと、自分のやりたいことや目標、どのような働き方をしたいか、などが見えてきます。・○歳までにどのくらいのレベルに達していたい・○歳には○○ができるようになりたい・○歳には家庭を持ちたい
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