就職活動Info

ES・履歴書

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【エントリーシート】
志望動機・入社してやりたいこと(入社後のキャリア)等を記入します。
企業の採用担当者が、学生は「どんな人なのか」、「どうして志望しているのか」を
見極めるために提出を求められることが多いです。
そのため、ESは企業によって記入項目や記入の分量が異なります。

【履歴書】
名前・住所・学歴(職歴)・資格免許・志望動機(本人希望欄)など、
基本情報を記入します。
大学指定のものを使用することが多く、多少の差はありますが、
基本情報を入力するという点ではどの大学のものでも同じです。
大学指定の履歴書は、志望動機や自己PR欄が一般の履歴書より多くとられているなど、
より自分の魅力を伝えやすくなっているのでお勧めですが、
一般の履歴書を使用したからといって選考で落とされるということはありません。

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エントリーシートにはいくつかの項目がありますが、どの項目においても
始めに結論を書き、自分の伝えたいことをはっきりさせましょう。
続けて結論に至る理由やエピソードを書くと流れがスムーズです。
結論に対して「なぜ?」を繰り返していくと、より理由が書きやすくなります。

ESは履歴書に比べ、記入スペースが広いことが多いです。
そのため、ついつい長く書いてしまい、結論や、一番伝えたいことが不明瞭となってしまうケースが多いので
注意しましょう。

また、履歴書と同じくアピールポイントを記入する欄があることもあります。
可能ならば、履歴書とは違うエピソードを書きましょう。
そうすることで、自分がどのような考えを持っているのか、
どういった長所があるのかなどを多面的に伝えることができます。

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志望動機で書くことが多い、いくつかのパターンを紹介します。

(1)企業の魅力
業界のリーダー、成長が著しい、地域社会に貢献している、顧客志向、
企業理念のすばらしさ、環境等に対する社会的責任への姿勢、OBからすばらしさをお聞きした、
スキルを磨ける、成長できる職場

(2)人の魅力
採用担当者の人柄、社長の表情、営業マンのやる気、尊敬できるOBの存在

(3)業界の魅力
人々の生活に欠かせない仕事、日本を牽引する産業

(4)従事する仕事
学校で専門的に学んだことを生かせる、小さい頃からの憧れ、
やりがいがある、人と接する仕事が好き

(5)地域社会
ここが好き、生まれ育った地域に恩返しがしたい、親孝行したい

志望動機は理屈ではなく気持ちが伝わる世界です。
「この人たちと一緒に仕事をしてみたいと思いました」、
「この人たちとなら、どんな仕事であろうと自分を伸ばすことができるのではないかと確信しました」
と言えば、相手はそれで納得せざるを得ないものです。
ただし、気持ちの世界ゆえに、ご自身が心底「この人たちと一緒に仕事をしてみたい」と思っていなければ
100%見透かされると思ってください。

相手にもご自身のことを好きになってもらうためには、
「この会社は自分を幸せにしてくれるか」オンリーでなく、
「この会社を自分は幸せにできるか」という視点が大変重要です。
「共に育つ」という気持ちを持つことが成否をわけるポイントになります。
大学名や資格取得状況、口が達者などだけではなく、大切なことは 働くということに対する思いです。
採用担当の方は、必ず志望動機に書かれている「思い」を見てくれます。

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自分の強みだと感じるなら、以下のポイントを参考に記載しましょう。

<ポイント>
@数字を活用する
→達成した目標と努力を始めた時の差を数値で表せるものであれば、
数字で表すことで成し遂げた大きさを明確に伝えることができます。

A起承転結で書く
→なぜその研究に取り組むことにしたのかなど、学業に力を入れた理由や
研究中のトラブルなどにどのように対処したのかなど具体的に書きましょう。

B学業に取り組む姿勢
→積極性や継続性などをアピールできます。
また、アルバイトをしていた方は、両立するためにどのような工夫をしていたか記載するとよいでしょう。

これらのポイントを押さえたうえで、学業を通して得た知識や姿勢、経験などを
入社した際、仕事にどのように活かそうと考えているかを述べるとよいでしょう。

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よいES・履歴書には【AIDMA(アイドマ)の法則】が上手に組み込まれています。

【AIDMAの法則】とはAttention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲求)、
Memory(記憶)、Action(行動)の5つの頭文字を取ったもので、以下の一連の流れを作ります。
@採用担当者の注意を引く
A自分に良い関心を持って貰う
B会ってみたいと思わせる
C会いたい人から会うべき人へ
D会うための行動を起こさせる

採用担当者によっては、膨大な数のESを短期間に読まねばならないケースもあり、
1枚1枚を丁寧に見ているとは限りません。
AIDMAの法則を意識して、上手にAttentionを引きつつ
「1番輝いて見える」ESを作成しましょう。

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キャリアセンターで見てもらうのがよいでしょう。

キャリアセンターでは就職活動・採用活動の傾向、各業界・業種に詳しい方がいます。
そういった職員の方々にES・履歴書の添削をしてもらいましょう。

就職活動のサポートを行っている教授がいる場合は
教授に見てもらうのもよいでしょう。

また、経済産業省が取り組む、各地のジョブカフェでも、応募書類の添削などを行ってくれます。

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履歴書は企業の担当者に自分をアピールする大切な書類です。
郵送での提出の際、封筒は最初に目に留まるものです。
相手が受け取った時に気持ちがいいと思えるポイントを押さえ、
提出前には念入りに抜け漏れがないかを確認しましょう。

<ポイント>
@ 封筒を一目見て、誰からの何の書類かがわかる

A 丁寧な字で記載する

<履歴書を郵送する際の注意点>
@ 郵送前に記入済の履歴書のコピーをとりましょう。
送付状を同封する、書類をクリアファイルに入れるなどすると、より丁寧です。

A 使用する封筒は大学指定のものを使用しましょう。
市販の履歴書を使用する場合は、履歴書についている封筒を使います。

B 宛名は正式名称で正確に書きましょう。
特に誤字、脱字がないように注意しましょう。
住所は都道府県名から記入します。

C 人事部など、部署宛に送る時は「様」ではなく「御中」と記入しましょう。

D 履歴書が入っていることがわかるように、表面の左下に赤字で「履歴書在中」と記入しましょう。

E 封筒の裏面に縦書きで自分の住所、大学名、名前を忘れずに記入しましょう。
番地や建物名は省略せず、正式名称で正確に書きましょう。
投函する日付も記載しておくとよいです。

F 封をする際はテープではなく、糊を使用しましょう。
封をした箇所に〆と書き、〆印をしましょう。

G なるべく郵便窓口で料金を支払いましょう。
特定記録郵便にすると差出記録が残るので安心です。
ポストに投函する場合は料金が十分か確認しましょう。

郵送には時間がかかります。
速達で出すのは避け、遅くとも期限の3日前までには投函し、
やむを得ない理由以外で提出が遅れることがないようにしましょう。
遅れる場合は企業の担当者に連絡し、いつまでに送ることができるか伝えましょう。
また郵送に限らず、企業への提出書類はコピーをとり手元で1部保管するようにしましょう。

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評価基準は企業にとって様々ですが、人事担当者が成績証明書を見る場合、
履歴書との大幅な相違がないか、卒業が見込めるかなどを確認されています。

しかし、企業によっては、語学など、仕事内容に直結するような科目がある場合には
その成績の優劣を評価に加味されるケースもあります。

学生の本分は勉強です。就職活動の際、選考内容に成績が
影響するか否かに関わらず、大学の講義にはまじめに取り組みましょう。

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エントリーとは、企業に対して「興味がある」ということを伝える行為です。
エントリーからすべてが始まると言っても過言ではありません。
エントリー者にのみ選考情報を提供する企業も少なくありませんので、気になる企業には積極的に、
また、できるだけ多くの企業にエントリーしましょう。
ただ、業種や職種によっては、例えば特定の学部学科のみ採用対象としているなど、
採用対象が限られている場合もありますので、
ご自身が採用対象者かどうかの確認だけはしっかり行ってからエントリーするようにしてください。

エントリーの内容については企業によって異なります。ご自身の情報を送るだけのものから、
自己PRなどの簡単な作文を送るものまでさまざまです。

エントリー後の流れは、以下のようになります。

1.就職情報サイト又は企業HPよりエントリー
⇒説明会の案内がメールで送られてくる
⇒会社説明会・選考

2.就職情報サイト又は企業HPよりエントリー
⇒ESが送られてくる(WEB又は郵送にて)
⇒書類選考・会社説明会・選考

といった流れで進みます。

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