必要書類は企業ごとに種類や内容が異なります。入社する企業に必要な種類の確認をとりましょう。以下に主な提出書類を紹介します。・入社誓約書入社意思を表明するための書類です。身元保証書とセットになっていることもよくあります。・身元保証書入社後に起きた諸問題に関して、連帯して賠償責任を負うことを、身元保証人が企業に約束する書類です。・雇用契約書雇用契約書は、企業が従業員を雇う際に、賃金や労働時間などの労働条件を明示するために発行する書類です。・個人番号(マイナンバー)各種社会保障や経理関係の事務処理を円滑に行うために、マイナンバーの提出を求められます。・免許・資格関連の証明職種によって、業務に就くための知識・能力の証明を求められることがあります。提出を求められた際に提出しましょう。書類によっては署名や捺印が必要な場合があります。提出前に不備がないかしっかりと確認した上で提出しましょう。
入社後に使用する可能性が高いExcelやWord、PowerPointなどのPCソフトを扱えるようになりましょう。大学の講義の中で教わる操作方法は基礎的なものです。仕事を進めていく上では、それ以上の知識が必要となることもあります。仕事内容によってどのソフトを頻繁に使用するかは異なりますが、PCソフト、特にMicrosoft Officeの「Word」「Excel」「PowerPoint」などは基礎的な操作ができることが前提で仕事が始まります。以下にMicrosoft Officeの基礎的な操作を学べる参考書を紹介します。「Word」「Excel」「PowerPoint」の基本的な操作を例題によって基礎から学べる構成になっています。実習問題をスムーズにクリアできるようになれば、入社時に求められるスキルに到達していることでしょう。また、タッチタイピングができたり、ショートカットキーを扱えたりすると対応時間の短縮につながります。時間のあるうちに練習する時間を設けるなど、PCスキルを向上させましょう。使えると便利なショートカットキーの一部を紹介します。・Ctrl+C:コピー・Ctrl+V:貼り付け・Ctrl+X:切り取り・Ctrl+P:印刷プレビューを表示・Ctrl+S:保存する・F6:ひらがなに変換・F7:全角カナに変換・F8:半角カナに変換・F9:全角英数字に変換・F10:半角英数字に変換
英語と並び、社会人が身に付けるべき基礎的なスキルとしての側面が強まっているのがITスキルです。ITを業務に生かすための基礎知識として、下記の資格取得をおすすめします。▼マイクロ オフィス スペシャリスト(MOS)ExcelやWordなどのマイクロソフトオフィス製品の使用スキルを証明できる資格です。http://mos.odyssey-com.co.jp/index.html▼ITパスポート試験経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html ▼情報処理技術者試験ソフトウェア業界・情報処理サービス業で役立つ資格です。基本情報技術者試験やITパスポート試験など12の試験があります。https://www.ipa.go.jp/▼CompTIA IT業務における実践力、応用力を評価する認定資格です。https://www.comptia.jp/
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