就職活動Info

書類選考における選考基準は?

2025/02/10のお届け内容
【1】今週のPICK UP
【2】本日開催!フォーラムで就活をぐっと進めよう!【参加特典あり】
【3】就活準備に役立つセミナーを開催します!
【4】IBAC お薦め本 「超・箇条書き」
【5】格言
※イベント情報・URLは開催日程が過ぎている場合閲覧できない場合がございます。ご了承ください。

★本日開催!2月フォーラム in 富山 mini★

2月の中旬に入り、すでに春休みを満喫しているという方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

長い休み期間はどうしてもだらけがちですが、
2月は就職活動の準備を進める大事な時期になるので、
計画的に日々を過ごしていきましょう!

【1】今週のPICK UP

3月からは企業へのエントリーが正式に解禁されるため、
エントリーシートの提出が増えてくるかと思います。

事前に対策しておくことが書類選考突破の鍵となりますが、
いざ練習してみると、うまくできなくて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

そこで、今週のPICK UPでは、
書類選考における選考基準について取り上げています。

選考基準を知り、書き上げたエントリーシートを
添削してもらうことで、より評価されるエントリーシートにしていきましょう!

▼今週のPICK UP▼

Q

書類選考といっても中身によって違いはあると思いますが、履歴書ということでいえば、以下の諸点です。

1.文字
きれいな字に超したことはありませんが、それより大切なことは、丁寧に書くことです。
書き方を見れば、どの程度就職に真剣かや集中力、忍耐力がわかります。

2.専攻及び専攻科目にどれだけ打ち込んだか
知識レベルではなく努力度、自制心といった内面的なものが見られます。
ただし、一部のメーカーにおいては、採用職種と専攻とのすりあわせという視点でチェックします。

3.帰省先(地元大学の場合は自宅)の住所
通勤可能か否かをチェックし、自社への内定受理の可能性の判断材料にします
(いくら内定を出しても、通勤時間2時間では辞退される可能性が高いからです)。

4.浪人や留年の有無
一部の企業では、浪人や留年の有無を見ています。
日本の大学で留年するというのは、「よっぽど遊んでいた人」と見られます。
しかるべき理由がある場合は、その旨を明記しておいた方が良いでしょう。
また、日本の企業の場合、基本給に年齢が加味されていることも背景にあります。

5.性格や趣味
ご自身の考え方が、その企業の考え方とマッチするかを見ています。
また、ご自身の性格をどう自己分析しているのかの、自己認識力もチェックしています。

6.学業成績
企業によっては成績をかなり重視します。

なお、履歴書やESなどの書き方については、様々なノウハウ本が出ており、
それらを参考にして記載する場合もあるかと思います。
参考にすること自体はもちろんかまいませんが、模範解答の丸写しはやめましょう。
ノウハウ本をそのまま書いたことが分かり、主体性がないということで減点されます。

Q

志望動機で書くことが多い、いくつかのパターンを紹介します。

(1)企業の魅力
業界のリーダー、成長が著しい、地域社会に貢献している、顧客志向、
企業理念のすばらしさ、環境等に対する社会的責任への姿勢、OBからすばらしさをお聞きした、
スキルを磨ける、成長できる職場

(2)人の魅力
採用担当者の人柄、社長の表情、営業マンのやる気、尊敬できるOBの存在

(3)業界の魅力
人々の生活に欠かせない仕事、日本を牽引する産業

(4)従事する仕事
学校で専門的に学んだことを生かせる、小さい頃からの憧れ、
やりがいがある、人と接する仕事が好き

(5)地域社会
ここが好き、生まれ育った地域に恩返しがしたい、親孝行したい

志望動機は理屈ではなく気持ちが伝わる世界です。
「この人たちと一緒に仕事をしてみたいと思いました」、
「この人たちとなら、どんな仕事であろうと自分を伸ばすことができるのではないかと確信しました」
と言えば、相手はそれで納得せざるを得ないものです。
ただし、気持ちの世界ゆえに、ご自身が心底「この人たちと一緒に仕事をしてみたい」と思っていなければ
100%見透かされると思ってください。

相手にもご自身のことを好きになってもらうためには、
「この会社は自分を幸せにしてくれるか」オンリーでなく、
「この会社を自分は幸せにできるか」という視点が大変重要です。
「共に育つ」という気持ちを持つことが成否をわけるポイントになります。
大学名や資格取得状況、口が達者などだけではなく、大切なことは 働くということに対する思いです。
採用担当の方は、必ず志望動機に書かれている「思い」を見てくれます。

Q

履歴書は企業の担当者に自分をアピールする大切な書類です。
郵送での提出の際、封筒は最初に目に留まるものです。
相手が受け取った時に気持ちがいいと思えるポイントを押さえ、
提出前には念入りに抜け漏れがないかを確認しましょう。

<ポイント>
@ 封筒を一目見て、誰からの何の書類かがわかる

A 丁寧な字で記載する

<履歴書を郵送する際の注意点>
@ 郵送前に記入済の履歴書のコピーをとりましょう。
送付状を同封する、書類をクリアファイルに入れるなどすると、より丁寧です。

A 使用する封筒は大学指定のものを使用しましょう。
市販の履歴書を使用する場合は、履歴書についている封筒を使います。

B 宛名は正式名称で正確に書きましょう。
特に誤字、脱字がないように注意しましょう。
住所は都道府県名から記入します。

C 人事部など、部署宛に送る時は「様」ではなく「御中」と記入しましょう。

D 履歴書が入っていることがわかるように、表面の左下に赤字で「履歴書在中」と記入しましょう。

E 封筒の裏面に縦書きで自分の住所、大学名、名前を忘れずに記入しましょう。
番地や建物名は省略せず、正式名称で正確に書きましょう。
投函する日付も記載しておくとよいです。

F 封をする際はテープではなく、糊を使用しましょう。
封をした箇所に〆と書き、〆印をしましょう。

G なるべく郵便窓口で料金を支払いましょう。
特定記録郵便にすると差出記録が残るので安心です。
ポストに投函する場合は料金が十分か確認しましょう。

郵送には時間がかかります。
速達で出すのは避け、遅くとも期限の3日前までには投函し、
やむを得ない理由以外で提出が遅れることがないようにしましょう。
遅れる場合は企業の担当者に連絡し、いつまでに送ることができるか伝えましょう。
また郵送に限らず、企業への提出書類はコピーをとり手元で1部保管するようにしましょう。

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