大学のサークルの友人、先輩、後輩、
アルバイト先の仲間たちは一生の友となることも多く、
また、そこで培われた様々な経験はみなさんのかけがえのない宝となるでしょう。
ぜひ、そういった場には積極的に参加しましょう。
しかし、いつの間にか生活の中心がサークル活動やアルバイトに移り、
学生の本分である勉強が疎かになった結果、
いざ就職活動を始めようといった時に、
「自分は何のために大学に入学したのだろう」
「何かひとつ成し遂げた、という経験がない」
「勉強をして知識が深まるどころか、高校時代の学力すらキープできていない」
ということに気付くことがあるかもしれません。
目先の楽しい・楽なことに流されず、「自由」な時間を自分の意思でコントロールするためにも、
下記のことだけは必ず押えておきましょう。
当たり前に思えることも、意外と実行できていないものです。
・講義を欠席しない。遅刻しない。
・講義内容のメモをしっかりとる(できるだけ、前の方の席に座ると良いでしょう)。
・レポートの提出締め切りを必ず守る(提出締切日よりも数日前に自分の締め切りを設定し、それを守る)。
・単位を落とさない。
また、長期休暇は要注意です。
大学の夏休み・春休みは大変長く、普段よりも更に自由な時間が増え、
自制心を持って規則正しい生活を送ることが難しくなります。
・夏休み・春休み中に達成する目標をたてて、その達成に向けて努力する。
・大学で開講される集中講義に出席する(中だるみを防ぎ、単位も取得できるため一石二鳥)。
といったことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
何事も最初が肝心。大学1年時に有意義な学生生活を送る基盤を作り上げましょう。